日記書き忘れてた。
8日から9日にかけていろんなことが起こった。
夕方くらいに出かけたバザールで声をかけられた。
ロジャという男は都の出身みたいでバザールには凄く詳しかった。
小さい頃に遊んでいたという秘密基地に案内してもらう。
都での楽しい思い出を増やして街に帰りたいと思っていたから嬉しかったんだけど、ぼくの思い通りにはいってくれないもんだ。
娼館で働く娘を助けたければ、物凄いお金が必要なんだ。
人をお金で買うって正しいこととは思えないけど、彼女を助けるにはその方法しかないのだろうか。
ストームはそのあと娼館通りに続く道へと足を運んでいった。
ぼくとぼたんとは宿まで一緒に帰ることに。
それから、夜。
ジョゼの経営するミカちゃんハウスへと乗り込んだ。
最後はジョゼの死――というかたちで幕は閉じられた。
人が死ぬ…という瞬間にがぁらで初めて向き合った。
何も言うことが無かったわけじゃないけど、何も言えなかった。
言葉が全く浮かばなかった。
腕にあった呪印は消えて、今ではもう元通りの自分。
都で過ごした大半は、今まで経験したことのないようなことばかりだったけど
あの日あったことをぼくは忘れないでいなきゃいけない。
――都で学んだことがある。
人を信じすぎちゃ駄目。
これからはもっと考えて行動しなきゃ。
おし、街に帰るぞー。
8日から9日にかけていろんなことが起こった。
夕方くらいに出かけたバザールで声をかけられた。
ロジャという男は都の出身みたいでバザールには凄く詳しかった。
小さい頃に遊んでいたという秘密基地に案内してもらう。
都での楽しい思い出を増やして街に帰りたいと思っていたから嬉しかったんだけど、ぼくの思い通りにはいってくれないもんだ。
娼館で働く娘を助けたければ、物凄いお金が必要なんだ。
人をお金で買うって正しいこととは思えないけど、彼女を助けるにはその方法しかないのだろうか。
ストームはそのあと娼館通りに続く道へと足を運んでいった。
ぼくとぼたんとは宿まで一緒に帰ることに。
それから、夜。
ジョゼの経営するミカちゃんハウスへと乗り込んだ。
最後はジョゼの死――というかたちで幕は閉じられた。
人が死ぬ…という瞬間にがぁらで初めて向き合った。
何も言うことが無かったわけじゃないけど、何も言えなかった。
言葉が全く浮かばなかった。
腕にあった呪印は消えて、今ではもう元通りの自分。
都で過ごした大半は、今まで経験したことのないようなことばかりだったけど
あの日あったことをぼくは忘れないでいなきゃいけない。
――都で学んだことがある。
人を信じすぎちゃ駄目。
これからはもっと考えて行動しなきゃ。
おし、街に帰るぞー。
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プロフィール
HN:
トラスナ
性別:
女性
職業:
抹茶娘
自己紹介:
現在地:街
状態:正常。
画像はビルグルくんより。Thanks!
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