６１．占い

占い通りでハルトという物腰穏やかな青年と出会う。
ぼくは占いやってみたいーという気持ちでここへやってきてたのだけど
ハルトは散歩していて…気づいたら占い通りへ来てしまった、という感じだった。
そんなハルトと一緒に、占い通りを散歩しながら店を見て回ることに。
占いは雑誌で見る程度だったんだけど、彼はあまりそういうこともしない感じだったな。
というか男の子は占いに興味ないひとが多いか。うん。
この通りのどっかには、未来をピッタリ当てる占い師がいるっていう噂が流れてる！
ぼくとハルトは同じ考えだった。未来を知るなんてごめんだーって。
そりゃ知りたいと思う気持ちが無いわけじゃあないけどね？
けど、先のことを知りながら歩く道なんて面白くないよ。
何が起こるかわかんなくて、だから悩んで考えて哀しんで楽しんだり、出来るわけで。
その山あり谷ありがいいってもんだよなあ。生きてる！っていう感じがして。

とまあ、こういう話になると結構語りたくなっちゃう。
長くなりそうなのでこんくらいにしとこう。


GalaMate⇒　ハルト

手相が薄いのは本当です。（ぁ
小さい頃は親に心配されたもんだ！