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(余白に残された走り書きのメモがある。)
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新年を迎えたバザールはいつも以上の賑わいを見せていた。

その中でもみくちゃにされながら、人の流れに流される人を発見。
うけた。
目が合うと「覚えてろよ」と言われた。
あまりにも滑稽だったので、会える日を楽しみにしていると返した。
そしてすぐにぼくらは再会を果たすわけだが…。
パンチくらったり、噛み付いたり、びっくり死したり少しの時間で沢山のことが起こった。

雑踏に飛び込んで歩き出したところでフウリの昔の友人であるぼたんという男の子に出会う。
物凄くフウリに懐いていて仲の良さが伺えたよ。
彼もフウリと同じく東の方の出身のようで、喋り方が特徴的だった。
しかしおっとりと喋るフウリとは対象的に物凄い勢いとテンションで喋る子だったなあ。

ぼたんが飲もうとしたサボテンジュースが喋りだしたり
そのジュースを犬に飲ませたり
その犬がおかしくなったり
白衣の先生が現れたり
今日は一度にたくさんの人と知り合えたよ。

とりあえず…ぼたんは入院が必要なほど重病なようだ。
注射を何回も刺されていた。
早く退院して再び出会えることを。


がぁらメイツ→流される人★流されていた人★流れをマスターした人★フウリ★ぼたん★サボテンジュース★飲まされた犬★白衣★残されたサボテンジュース
カジノでハヤブサと話す。
ぼくの知らない間にヒイロという協力者が増えていたことを知る。
(はやぶいわく…恋人がすでに人形にされてしまったのだとか…。)
更にもうドレスも手配したようだし、偽名まで決まっていたんだから驚きだよ。
それと昨夜のことについて少し聞いてもらった。
ウルリーカに話そうか悩んで…結局話さなかったことについて。
やっぱりジョゼの件は言った方がいいという結論に至った。
最悪なことが起こる前に早くウルリーカに伝えなくては…。

ぼくの偽名について考えているところでバニー、そしてフウリもやってきた。
複数の案は出たが結局決まらなかったのでまた後日。

そしてそれから…
乗り込む前のこと、乗り込んでからのこと、
…もしものことが起こってしまった場合について、たくさんのことを話した。
一通り話し終えた後、ハヤブサは再びカジノに集中しだした。
ぼくはフウリとともに、付け髭で男らしい口調を練習することに。
声色を変えるマジックアイテム的な髭、一体どこで手に入れたのだろう。
ジョゼに手紙を送り、そして返事が戻ってきたりと、なんだかフウリ…凄い。


がぁらメイツ→ハヤブサ★フウリ★バニー
バザールで。
ミカちゃんハウスへ向かうための準備や、病院に薬や包帯を貰いにあちこち回っていた。
そんなとき急に、ぐうーという音が。
腹の虫が鳴いたウルリーカと会って、ぼくもお腹が減っていたことを思い出した。
一緒に、豚肉とサボテン痛めを食べたよ。
肉料理を食べたんだ。
怪我しているぼくもウルリーカも早く回復するに違いない!
更にサボテン漬けだったんだ。
栄養分たっぷりとれたはず!

聞いたところによると、街のクリスマスは相変わらず賑やかだったようだ。
来年のクリスマスは絶対に街で過ごしてやる。大晦日も、だ。

ウルリーカと話していたら、気がつけば色んな約束をしていた。
どの約束もとても楽しいものである。必ず果たそう!いくつになってもね。
街に帰るのが更に楽しみになったなあ。
うおーだからこそ早く呪印を解かねばならん…。

サボテンジュースを飲み終わった後はサボテンチップスの店へ案内してあげた。
ウルリーカという友人が一人増え、更に喜ぶ顔もいっぱい見れて得した気分の一日となった。


がぁらメイツ→ウルリーカ
街に帰る日が遠のいた。
バザールで土産を探していたのに、自分が土産になるとこだった。
ミカちゃんハウスという娼館の経営者、ジョゼに呪印の紋章を刻まれてしまったからである。

…。
……。
………。
Wyh!
なんでぼく!
物騒な世の中だけど自分は大丈夫だといつも思ってた。
ついに回ってきてしまったようだ。

きみに似合うだろうといわれて差し出された香水を嗅いだことがいけなかった。
今にも空が飛べそうなふわふわした感覚に陥ったと思えば
周囲の音がおかしくなり、思考回路が滅茶苦茶になった。
あのときのぼくは、あのきつい香りを断ち切ればどうにか逃げられるって思ったんだ。
だから、ナイフで自分の腕を突き刺した。
慣れない痛みはしっかりと香水の香りを吹っ飛ばしてくれたけどそれと同時、ジョゼに傷口をステッキでぶっ叩かれた。
そしたらさ、変な紋章がぼくの腕に刻まれてしまったんだ。
それは、ジョゼを取り巻く無表情の金髪娘たちにあるものと同じだった。
嗚呼、絶体絶命…!
と思ったところで、ハヤブサとフウリが来てくれた。
呪印を解きたくばミカちゃんハウスに来い、ということでジョゼはすぐに馬車で立ち去ってしまった。

金髪娘たちは絶対操られてるんだ!
3段階あって、
まずあの変な香りをがかされておかしくなる。
それでその後に呪印の紋章を刻まれる。
(その呪印があると、ステッキ一振りで激痛が走るようになってる。)
そして最後の仕上げにもう一つ。
意志を繋ぎとめる最後のものを奪う
というものがあるらしいんだ。
ぼくはまだ2段階目までだけど、金髪の彼女達は恐らく3段階目までいってしまってるのだろう…

呪印を解くためにハヤブサとフウリが協力してくれることになった。
そのための作戦もばっちりだ。
平穏な日々を取り戻すぞー!

(みみず文字で記されていた。)


がぁらメイツ→ジョゼ★ハヤブサ★フウリ
プロフィール
HN:
トラスナ
性別:
女性
職業:
抹茶娘
自己紹介:
現在地:街
状態:正常。

画像はビルグルくんより。Thanks!
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